インプラント
インプラント
「第3の歯」で取り戻す、噛める喜び。
安全性を最優先した、デジタル・インプラント治療。

むし歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまった場合、その機能を回復する方法として「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つがあります。
中でもインプラント治療は、顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
最大の特徴は、「独立した柱」であることです。入れ歯のようにバネをかけたり、ブリッジのように両隣の健康な歯を削ったりする必要がありません。他の歯に負担をかけず、ご自身の天然歯と同じようにしっかりと噛むことができるため、「第3の歯」「乳歯、永久歯に続く新しい歯」とも呼ばれています。
なみかわ歯科・矯正歯科では、歯科用CTによる精密診断と、徹底した衛生管理のもと、何よりも「安全性」と「長期安定性」を重視したインプラント治療を提供します。
| 項目 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯(義歯) |
|---|---|---|---|
| 噛む力 | 天然歯と同等 | 天然歯の約60% | 天然歯の30〜40% |
| 隣の歯への負担 | なし(単独で自立) | 両隣の歯を削る必要がある | バネをかける歯に負担増 |
| 違和感 | ほとんどなし | 多少あり | あり(異物感、厚み) |
| 審美性(見た目) | 非常に良い | 良い(自費の場合) | バネが見えることがある |
| 治療期間 | 長い(3ヶ月〜半年) | 短い(1〜2週間) | 短い(2週間〜1ヶ月) |
| 手術 | 必要(小手術) | 不要 | 不要 |
| 費用 | 自費診療 | 保険 / 自費 | 保険 / 自費 |
インプラントは外科手術を伴う治療です。当院では、患者様に安心して治療を受けていただくために、万全の体制を整えています。
従来のレントゲンは平面的(2次元)な画像しか得られませんが、当院では最新の歯科用CTを完備しています。顎の骨の厚み、高さ、硬さだけでなく、神経や血管の走行位置まで、3次元(立体的)に正確に把握することができます。「骨があると思っていた場所に神経が通っていた」といったリスクを事前に回避し、ミリ単位の正確な治療計画を立案します。
CTデータを基に、コンピュータ上で手術のシミュレーションを行います。「どの位置に、どの角度で、どの深さまで」インプラントを埋めるのがベストかを決定します。
その設計通りに手術を行うために、「サージカルガイド(ガイデッドサージェリー)」というマウスピース型の補助器具を作製・使用します。
ドリルがブレることがなく、計画通りの位置に誤差なく埋入できるため、神経損傷などの事故を防ぎ、手術時間も短縮されます。
インプラントは人工物なのでむし歯にはなりませんが、歯周病と同じように「インプラント周囲炎」になるリスクがあります。これを防ぐためには、治療後のメインテナンスが命です。
当院では、デリケートなインプラント周りの清掃に、「Varios Combi Pro2(バリオス コンビ プロ2)」を使用します。
インプラントの表面を傷つけることなく、周囲のバイオフィルム(細菌)を優しく除去し、インプラントを長持ちさせます。
カウンセリング・診査
失った歯の状態や、全身の健康状態(糖尿病や骨粗鬆症の有無など)を確認します。CT撮影を行い、インプラント治療が可能かどうか診断します。
治療計画の立案
CT画像をモニターでお見せしながら、手術の方法、期間、費用について詳しくご説明します。ご不明な点や不安な点は何でもご相談ください。
術前処置(お口のクリーニング)
手術の成功率を高めるため、事前にお口の中の細菌を減らすクリーニングや、むし歯・歯周病の治療を行います。
一次手術(インプラント埋入)
局所麻酔を行い、顎の骨にインプラント体を埋め込みます。※入院の必要はありません。痛みも抜歯と同程度か、それ以下と言われています。
治癒期間(オッセオインテグレーション)
インプラントと骨が結合するのを待ちます。下顎で約3ヶ月、上顎で約6ヶ月が目安です。(※骨の状態により、仮歯を入れて過ごしていただくこともあります)
二次手術(アバットメント装着)
歯ぐきを少し切開し、インプラントの頭を出して、土台(アバットメント)を装着します。
型取り・人工歯の装着
歯ぐきが治ったら、精密な型取りを行い、セラミックなどで作製した人工歯を装着して完成です。
メインテナンス
ここからが本当のスタートです。3ヶ月〜半年に一度の定期検診で、噛み合わせのチェックやクリーニングを行い、インプラントを一生涯守っていきます。
顎の骨が薄い場合、そのままではインプラントができませんが、骨を増やす処置(GBR法、サイナスリフトなど)を行うことで治療が可能になる場合があります。一度当院のCT診断を受けてみてください。
手術中は十分に局所麻酔を効かせますので、痛みを感じることはほとんどありません。術後は多少の腫れや痛みが出ることがありますが、痛み止めのお薬でコントロールできる範囲内であることが大半です。
適切なメインテナンスを続けていれば、10年生存率は90%以上と言われており、20年、30年と使い続けている方もたくさんいらっしゃいます。長持ちさせるためには、毎日のセルフケアと歯科医院でのプロケアが不可欠です。
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